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【本】 姜尚中 在日
JUGEMテーマ:気になる書籍

在日コリアンの問題には昔から興味があって、読んでみた。
昔読んだ『愛国の作法』っていう本が結構気に入ってるし。

彼の生い立ちや、身の回りの大人たちのこと、学生運動のこと、留学のこと、いろんなことが書かれていて、彼は本当に勉強家なのだなあと思いました。興味が惹かれる人です。

【本】 重松清 季節風 春
JUGEMテーマ:小説/詩

丁寧な文章で、分かりやすくて、隣をすれ違ったあの人も、こんな過去を抱えてるんだろうなってふと思えるような、そんな人々の日常を切り取ったような小編が、いっぱい詰まってます。
変に恋愛ものじゃなくて、そういうのが得意じゃない人にも読みやすいと思う。

実際、今まで紹介した恋愛小説より洗練されてるというか、上質な要素はある。
それでいて共感できる。胸にすうって入ってくる。ただトキメキ感はないけどネ

私は、『せいくらべ』っていうお話が一番好き。
【本】 有川浩 『阪急電車』
JUGEMテーマ:気になる書籍

彼氏さんのお友達絶賛。彼女に勧められて読んでみた彼氏さんもオススメ。
だから読んでみました。
彼女の文章好きだし。さっぱりしてて丁寧ですき。登場人物も心が強くてかっこいい人が多い気もする。

これいいよ、おもしろい!読みやすいし、おなかいっぱいになるし。
電車を介して、人々のふれあいや成長を描いてます。
私は、やっぱ同世代の大学生カップルの話が好き。ほほえましいー :)

おすすめ。読んでみりん! :)
【本】 村上春樹 『ノルウェイの森』
JUGEMテーマ:小説全般

ついに読みましたー、ノルウェイの森。
結構読みやすかったです、さらさら読めました。
嫌いじゃないかな、結構好きかも。
文庫版を読んだんだけど、上巻の最後からどんどんおもしろくなっていきます。

ただ友達に言われたとおり、性描写がけっこう多い。でも、登場人物の心情とかをあらわすキーになってると思うし、登場人物が大学生だもの、いいと思う。等身大で。
結構共感できるところも多かったです。

ただ、最後がちょっと急展開だった気がする。
大学生がメインなら、青が散るの方が好きだし、悩める人っていう視点からなら、太宰の方が上だなー
しかしよかったです。読んで損はないw

【本】 渡邊淳一 『七つの恋の物語』
JUGEMテーマ:気になる書籍

お母さんの実家の昔使ってたお部屋の本棚から拝借しました。
短編恋愛小説集です。バーのママを中心に、彼女の周りのお客さんやらの恋のお話が詰まってます。

これ、なんだか結構おもしろかった!
作者が男性だからかな?(名前的に男性だよね、実は女性なのかな?)、時代がちょっとちがうからかな?ストーリーが読みなれた漢字とはちょっと違う感じ。

恋子と恋捨っていうお話がよかったです。
特に後者では、男性に一目ぼれしちゃった女の子が失恋しちゃって、見てて痛いくらいです。でも、そういう若々しさは好きよ。
「男は奥さんに愛されて、がっちり働かされるのよ」
みたいなセリフがよくでてきて、これが作者のポリシーなんだろうなあって思いました。
【本】 山田詠美 『晩年の子供』
JUGEMテーマ:気になる書籍

山田詠美は結構好きな作家さんでございます。
短編集です。
独特な視線を持つ登場人物が敏感に物事を感じ取るところを、上手く描写しているから好きです。

いちばん気に入ったのは、桔梗っていうおはなし。
読みながら頭の中に情景が浮かんで、光が反射したり、ちょっとした音が聞こえてきたりしてきたので。

基本、わたしは小説を読むときは情景を思い浮かべるんだけど、無音です。ドラマみたいな効果音はあんまり聞こえてきません。風がひゅうひゅう言ったり、雨がばらばら言ったり、そういう音はするんだけどネ

堤防と蝉も気に入りました。
恋愛小説じゃないけど、味があっていいです。
 
【映画】 トスカーナの贋作
JUGEMテーマ:話題の映画


*トスカーナの贋作 予告編

趣味の濃い映画をよくやってるミニシアターに、サークルの先輩と観に行って来ました。
本当は、観ようと思ってた映画がおわちゃってたのです、でもこっちもおもしろそうだから観ました。
偽物と本物をテーマにした、出会ったばかりの男女をめぐるラブストーリーでした。

個人的に、気に入りました。
すごい好き!途中でトリックにまかれたけど。負けました、完璧に騙されました。
思ったことをふたつみつ。

ひとつめ。偽物について。
主人公の男性は、贋作についての本を書いた作家。その作家のファン?の主人公の女性は、彼とコンタクトを取って、お茶をする。そこで夫婦と間違われた二人は、偽者の夫婦を演じる。そこには本物の愛はないはずなのに、だんだん女性の気持ちが変化してきて、男性も偽物の関係と現実に疑問を抱き始めて。。
っていう感じのストーリーなんだけど、この「偽物」っていう考え方が面白いなって思った。
ふと、百恵ちゃんのイミテーション・ゴールドのメロディーが、頭をよぎりました。
ココ・シャネルも作り物の宝石とかに新たな価値をもたせたよね、たしか。

ふたつめ。イタリアについて。
舞台がトスカーナ地方なのです、イタリアです。
どこからか分からないのだけれど、ふんわり初彼さんのつけてた香水の香りが、香ってきました。
むふ。恋愛映画観ながら、昔の彼氏の要素がばっちりつまってて、なんかやけに切ない気分になりました(笑)
そーいや、奴はイタリア系のアメリカ人だったなあ。最近facebookでした話してないけど、元気かな?

みっつ。女優さんについて。
はうん、超綺麗!
情熱的で隙があって色っぽくて、でも知的で。すごく素敵でした。
ああいう年の取り方できたらいいな、あんなドレスは日本じゃ着れないけど。
ショコラっていう映画にも出てた女優さんみたい。あの映画も素敵!

恋愛に、本物も偽物も、現実も虚構もないのかもしれないね。
恋しちゃったら、それは、恋愛なのかしら。
【本】 小川洋子 『アンネ・フランクの記憶』 角川書店
JUGEMテーマ:気になる書籍

アンネの日記の大ファンの私としては、タイトルをふと書庫で見つけたので、つい読んでしまいました。

私みたいなアンネの日記の読者が、彼女のあとを求めて、オランダやポーランドなど、彼女にまつわる土地をめぐる旅行記。実際に彼女の親友や支援者に話を聞いたり、有意義な旅をされたと思います。

私も、彼女にまつわる土地をめぐりたい!
アウシュビッツの描写は、切々と悲しさを通り越すようなものした。
アンネの隠れ家も見てみたい。彼女はあの場所で、何を考えながら生活していたんだろうな。
【映画】 『パッチギ!LOVE&PEACE』
JUGEMテーマ:話題の映画

パッチギ続編。
こっちは暴力シーン少な目でした。見やすい。

高度経済成長期なのかな?日本が豊かになっていく中で、自分の出生を隠さなくてはならない在日コリアンの苦しみなども描かれていました。

一作目で生まれた男の子が難病に苦しんでいて、彼を何とか助けようと、家族全員が奮闘する姿が印象的でした。おばあちゃんは伝統的なお祓いにすがり、お父さんは黄金を密輸してなんとかしてお金を稼ぎ、おばさんは芸能界へ羽ばたいていく。
おばさんって言っても、お父さんの妹ってことね。すごく可愛らしい女優さんになって、映画のヒロインに抜擢されるんだけど、やっぱり在日であることが原因で傷ついたり、理不尽なしきたりに心を痛めたり、すごく考えさせられました。

日本の植民地支配で狂わされた彼らの人生。
それでも協力してたくましく生きていく強い姿勢が、なんだかすごく強烈でした。

なんとなく最近思うんだけど、震災以来、がんばれ日本!日本人の力を見せてやれ!的な発言がよくいわれるけど、そういう時って、アイヌとか在日外国人とかって除外されてるのかな?
過去に日本が犯した罪は決して消えない訳で、でもそれは私たちは直視したくない現実な訳で。それを心に留め泣ければならないと思う、今日この頃。
スポーツ観戦、オリンピックでもいえることだけど、安易なナショナリズムは、恐ろしい。
【映画】 『パッチギ』
JUGEMテーマ:話題の映画

平和問題についてやってる学生ボランティアサークルの新勧で上映会。

いやいや、熱い。
わたしにとって、あまり在日問題とかは身近なトピックではないのだけれど(お土地柄かしら?)、昔の日本は、今でも差別意識はすごい残ってると思うけど、それとも比べ物にならないくらい、ホットな問題だったんだと思いました。
学生が若々しいのね。

映画の舞台の町で、一般の住宅地と朝鮮部落を区切る川を、朝鮮半島を北と南に区切るイムジン川に見立てて、ある者は暴力で、ある者は音楽で、もがきながら苦しみながら前へ進もうとするのが印象的でした。そうする間にも、在日朝鮮人と日本人のカップルの間に、新しい命が生まれ、そしてあたらしい歴史が刻まれていくのが、またいじらしい。

イムジン川の歌、綺麗なメロディーですてきでした。