彼氏さんと付き合いはじめて、1年経ちました。
わーい、おめでとう!
その日一緒にご飯たべることにしてて、すっごくワクワクして待ってたのだけど、やっぱりすごく楽しかったです。
晩ごはんは、もやしスープとタラのムニエルとカレーライスwになりました。急遽彼氏さんがカレー作ってくれたのです、なんかめちゃ豪華だった(笑)
去年の夏合宿のころの話とか、夏休みにメールしてたころの話とか、ぐんと寒くなってきてお互い意識し出したころの話とか、付き合う前のことも思い出しながら喋ってみたり、付き合い出したあとのことも喋ってみたりしたから、なんだかすごく懐かしい気持ちになったよ。同時にすんごく恥ずかしかったけど。
1年だから、て、彼氏さんがすごく綺麗なペンダントとお手紙をくれました。もうびっくりしちゃって、うれしくて、泣いてしまったよ。
すてきな贈り物をくれたのがうれしい、というより、なんかその気持ちがうれしい、というか。
もちろんすっごく綺麗なペンダントなの、鎖骨のラインが美しくでるような、モチーフの真ん中で控えめにダイヤが光るような、そんな素敵なペンダント。もちろんすっごくうれしい!
それと同時に、それくらい大切にしてくれてるんだ、というか、1年の記念日を大切に覚えててくれてたんだっていうか、そんな気持ちで胸がいっぱいになりました。本当にうれしかったの、今でもうれしいの。
早くしないと12月9日が終わっちゃうから、て普通にお部屋で渡すんだよ、はい、ももちゃんこれ開けてみて!て小さな箱渡されて、開けてみたらピンクゴールドの華奢なネックレスが入ってるの。あ、すごい似合うね、大切なときに着けてな、て可愛らしく笑いながら私を見つめるの。私がうるうるしてる側で、何ももちゃん泣きそうな顔しとるん、て抱き寄せるから、私は我慢できないよ、せっかく嬉しいんだから泣くまいって思ったのに涙がこぼれてしまうじゃないか。こんな素敵な男性をつかまえられて、本当にわたくし幸せね。
一緒にお手紙ももらったけど、なんだかまた優しい内容でほんわかしました。私も彼の支えになれてるのかな、彼が悩んでるときに少しでも力になれたら、楽になれるような言葉を掛けられるなら、それってすごく素敵よね。大好きな人だもん、その人の支えになりたいじゃない?
ありがとう、てあなたに言われると、なんだかすごく嬉しいの。胸がきゅっと詰まるように切ない気持ちにもなるの。
私もまだまだ、天窓から覗く二日分だけ欠けたお月さまを見て、あなたもこの月を見上げてたら素敵だなって思う程度には、ロマンチストだもん。
次のデートはクリスマスかしら、その時は一番好きな小花柄のワンピースに、このペンダントを着けていこう。イルミネーションか何かを見ながら、寒いね、て言いながら肩に頭を乗せて彼の腕に体を添わせたら、急にどうしたん、ももちゃんでれでれやな、なんて笑って髪を撫でながら、そっと抱き寄せてくれるんじゃないかって妄想しちゃうくらいには、次のおでかけが楽しみだもん。
ももちゃん、去年の夏合宿のときより全然きれいになったな、て、私の顔をまじまじと見つめながらあなたは言ったけど、もしも本当なら、それはきっと、大学生や街の雰囲気に慣れてきて垢抜けたから。それと、月並みなことしか言えないけど、幸せな恋をしてるから。
これからもどうぞよろしくね。