ギタマンの夏がおわりました。
ぐわー。だめだー。
合宿に老人ホームにイブニングコンサートとずっと気を張ってきたけど、全部無事に済んだからか、心が緩んでネガティブになってしまふ。
指揮はずっと練習してきたから、春よりかは全然できるようになったかな。まだまだひよっこだけど、それはしょうがない。まだ練習始めて半年とちょいくらいだし。
でも、わたしの指揮なんかなくても、いまのうちの大学のギタマンメンバーなら上手に合奏できるんじゃないかと思ってしまう。
みんなやさしいから私の指揮見ながら弾いてくれるけど、実際無くてもできるんじゃないかしら。たいした指示は出せてないし、どうしても体が揺れて打点がぶれてしまうし。体面を見繕うのは昔から得意だからなんかそれっぽくなるし、経験から得た舞台度胸はある方だと思うから、余裕みせるしその時はそんなに切羽詰まってないけども。
ただギタマンは、今までやってきたピアノみたいな一人で作る音楽じゃないから、私がみんなに貢献できてるのかしらと思うと、うむむ‥と思ってしまう。
マンドリンはね、練習不足だから益々ひどくなっていくよ(苦笑)夏の間は指揮があるからサボってたけど、ちゃんと練習しないとこれは迷惑かけてしまうな。
パートが人不足だから、ちゃんと弾ける人がパーリーしかいない。三年のパーリーが一人、二年で去年から弾いてるのが私だけ、一年と今年入部の二年が四人。今の時点ではパーリーと、うぬぼれだけど一応私が弾ける部類に入る。だって今年入部の新入部員にそんなに求めちゃかわいそうだし‥すると私がそこそこ弾かないと、ハモリは特に音が消えていまう。
指揮者にはパーリーの音しか聞こえないって言われるし、私のマンドリンはなんだか調子悪いみたいだし、私の弾き方は癖が結局直らないし(というか直すの断念した)、ドリンはボリューム不足だから音だして弾いてオケを助けたいとも思うけど、私はキンキンした固い音出すから遠慮してしまう(結局弾くけども)。
指揮もドリンも中途半端じゃ、悲しすぎるや。
指揮はすんごく楽しいし好きだけど、それはいいメンバーで振らせてもらってるからだなあ。みんなやさしい。だからすぐ自惚れちゃう、いい気になっちゃう。反省‥これは私の昔からの悪い癖。謙虚に精進します。
私はもっと奏者のためになる指揮をしたい。どうしたらいいのかな。もっと私に求めてほしい、すぐには応えられないけど、わたし、がんばる。
私の長所はどっしり構えて明るい棒を振るところだと思うんだ。合ってるかな、でもまだまだ下手だけど、下手なりに安定はしてると思う。見てて不安になるような指揮だけはしたくない。前に立ったら、すてきな奏者さんを信頼して振るのみですな。わざわざみんなを不安にさせちゃいけない、それだけは私自身が許さないぜっ!
いつも弾き始める前に、ちょっと微笑みながらオケを一周見渡すようにしてるけど、あれをして、あーいつも通り弾けばいいんだなて奏者さんが思ってくれるなら、それは私はオケに貢献できてるって言えるかしら。うん。
ちょっと休憩したら、またぼちぼちやっていこう。
あと3ヶ月またギタマン尽くしが始まります。定演まで、息切れしないように、ゆっくりがんばろ。
はー、疲れた。
みんなお疲れさま。
楽しいマンドリンの夏でした。